金地金とは? 金投資と投資信託の比較ではじめる資産運用

金地金とは? 金投資と投資信託の比較ではじめる資産運用





住友商事と金地金

住友商事株式会社のグループ会社である住友金属鉱山株式会社は「菱刈鉱山」と言う世界有数の金鉱山を所有しています。

一般に、金鉱石1トンから採れる金は5グラム程度であるのに対して、この「菱刈鉱山」で採掘される金の量は、1トン当たり平均50グラムと言う桁外れな埋蔵量であるので、市場の相場が上がっても、住友商事のグループ会社である住友金属鉱山は金地金の価格にあまり影響を受けずに安定して供給を続けることができます。

住友商事のグループ会社である住友金属鉱山で金地金を購入する場合は、「金地金」の通信販売が基本です。
しかし、一度に金をまとめて買うのはリスクが大きいので、そんなときには、毎回決まった金額で金を購入することができる「純金積立」が良いと思います。

この「純金積立」は、その時の金地金の価格によって住友商事のグループ会社である住友金属鉱山が買い付ける事ができる金の量が変わってくるので、金地金価格が高い時には住友商事のグループ会社である住友金属鉱山が買い付ける量は少なくなり、金地金の価格が安い時は住友商事のグループ会社である住友金属鉱山が買い付ける量は多くなるという仕組みになっているのですが、確実に金を増やし続けることができます。

そして、この純金積立に申し込めば、金地金の価格が下がった時に住友商事のグループ会社である住友金属鉱山でいつでもスポット購入出来ます。

地金の相場について

地金の相場は高騰を続けており、これからも上昇するだろうと予想されています。
金は長期的な資産の運用方法としては魅力的な商品だと思います。

地金の相場が変動する理由は、基本的には需要と供給のバランスにありますが、それだけではありません。

昔から政治が不安定な時は金が買われると言われます。
経済が不安定になると、価値が無くならない投資先に資金が流れます。
つまり株式が不安定になったり、世界経済の先行きに不安が生じた場合には、株式市場や投資信託などのリスクの高いものから、比較的価格の安定した金に資産が流れると言うことです。

そうすると、地金の相場は上昇します。
勿論これにもリスクはありますが、株券は紙くずになってしまうことがありますが、金は資産価値が無くなることがないので、投資家にすれば安心を買うと言ったことになるのではないでしょうか。

しかし、どんな投資でも買い時や売り時の判断は難しいですが、地金の相場に関してもそれは同じです。

地金の相場を知るには、日々の動向を見る事も大切ですが、中期的な推移も把握する事も必要です。

三井金属と金地金

三井金属金地金における公式国際ブランドの内の一つです。

日本では、世界的に品質の保証されている金市場公認のメタルズマークがついた「グッド・デリバリー・バー」と言われる金地金には三井金属鉱業、日鉱金属、三菱マテリアル、住友金属鉱山、同和鉱業、古河機械金属、田中貴金属工業、徳力本店、石福金属興行、松田産業のものが公認されてます。

三井金属鉱業(株)のグループ会社の「三井金属リサイクル」では金地金などの貴金属・非鉄金属類の精製・売買も行っています。

LBMA(ロンドン貴金属市場協会)では、「ロンドン市場」で流通する金の規格を制定・管理し、そして、厳正な審査に合格した公認溶解業者(企業や造幣局)の認定・登録をしています。

LBMAのリストは世界の市場や取引所でも採用されており、これにより公認溶解業者である三井金属などの金地金は世界の金市場で取引することが可能となります。

現在LBMAに登録されている三井金属などの金地金公認溶解業者は55社です。

日本では三井金属鉱業梶A田中貴金属工業梶A石福金属興業梶A松田産業梶A三菱マテリアル梶A日鉱金属梶A住友金属鉱山梶A鞄ソ力本店の8社のみが認定されています。

金地金の換金について

信頼出来る貴金属販売商で信頼出来る刻印のものを買い、保管さえしっかりしていれば、金地金は安全な投資方法です。

日本国内での取引ならば、有る程度大手の鋳造したバーやコインであれば適正価格で金地金換金ができます。

しかし、コインは金地金に比べ換金や保管はしやすいですが、基本的にはプレミアムはないと思っていた方が正解です。

また、誰にでも時価を知ることが出来る金取引所の市場価格で売買が出来、いつでも自由に金地金換金が出来ます。

他の投資である不動産、預貯金、株式、などと比較すると、金地金は換金性が非常に高く、その上、国際的に通用する投資で、世界中のどこでも金地金換金が出决ます。
ただ、溶かして純度を確認したりするので、金地金は換金までに手数料や時間がかかる事があります。

また、不動産などの投資商品は買い手がいなければ売ることは出来きませんが、金地金はいつでも換金ができます。

金地金の刻印について

金には鑑定書は無く、精練業者の刻印によってその金地金の品質が証明されます。
品位、重量、金塊番号、業者のマークの4つが金地金には刻印されています。
刻印の無い金地金は、たとえ本物であっても市場では取引の対象にはなりません。

また、純度については1000分の999.5以上でないと、ロンドン金市場での取引の対象にはなりませんし、日本国内では999.9(フォーナイン)でないと取引外とされてしまい、取引は出来ません。

金地金刻印されている金塊番号は証明として永遠に記録されます。

ロンドン金市場の公認溶解、検定業者の金地金刻印は、世界で最も権威があり、世界中どこでもフリーパスで流通しています。
しかし、その数は世界中でも極少なく、日本国内では田中貴金属、徳力本店、石福金属、住友金属鉱山、三菱マテリアルの5社だけです。
そして、その刻印があるGDバー(Good Delivery Bar)には、完璧な信用があります。
偽造刻印もあることはありますが、特別な仕掛けによって、瞬時に見分けることが出来るそうです。

購入する場合は、出来ればロンドン金市場の公認溶解、検定業者の刻印のある金地金(GDバー)を選ぶべきです。

金地金の売却について

金での投資については安く買うことだけでなく、金地金の売却についても考えておく必要があります。

換金性に優れる金地金の売却は、世界中どこででも時価でができますが、業者によっては、販売はしても買取はしないところもありますし、自社で販売した地金しか買取をしなかったり、他社のブランドものは買い取り価格が安くなったり、鑑定料を徴収したりと、いろいろと条件が変わります。

また「小売価格」と「買取価格」の差(スプリッド)も販売店によって違います。

金地金には保証書がない代わりに、地金本体にブランドや品質を表す刻印が押してあります。

世界で通用するロンドン市場受渡適合品(グッド・デリバリー・バー)などの信用できるブランドならきちんとした価格で金地金の売却が出来ます。

また購入した時にもらう計算書は、金地金を売却するときに必要なのできちんと保管しておいてください。

また、500g未満の地金を購入する時にはバーチャージがかかるのですが、金地金を売却する時にもバーチャージは差し引かれます。
しかし、地金型金貨にはバーチャージはかからないので、500g未満の金地金を購入するなら、地金型金貨の方が有利でしょう。

金地金の販売について

百貨店や大手貴金属商等で金地金の販売されていますが、サン・キャピタル・マネジメントでは公設貴金属市場(東京工業品取引所)で取引を行うことにより、どの販売先よりも低いコストで金・白金地金を販売しています。

サン・キャピタル・マネジメントでは、1g当たりの金地金の販売価格は(東京工業品取引所の金の当限価格+販売手数料15円)×消費税となっており、日経新聞等に掲載されている大手貴金属商などの金地金の販売価格と比較してみてもお値打ちになっています。

白金地金の販売価格は【(東京工業品取引所の白金当限価格+30円)×消費税】です。

そして、金地金、白金地金とも、販売は500g単位になっています。

サン・キャピタル・マネジメントで販売された地金については、1g当たり(東京工業品取引所の金の当限価格−買取手数料15円)×消費税と言う買い取り価格で、傷などがなければ、鑑定の必要もなく無条件で買い取りされます。

ただし、白金地金の場合は販売と同様で、30円の買取手数料が必要になります。

サン・キャピタル・マネジメント以外で販売された地金については、鑑定の結果によりますが、この買取価格で買い取りしてもらえるとは限りません。

金地金の買取とは?

金取引で全国的に有名な田中貴金属鉱業のホームページでは、その日の貴金属の相場などの情報をリアルタイムで閲覧することができる他、「金価格推移」「日次(月次・年次)金価格」と言った、金相場のチャートも閲覧できます。
また、プラチナ、銀、金地金の買取相場価格や小売価格の前日比も閲覧できます。

しかし、この金地金の買取相場価格は、500gとか1kgの純金のインゴット、つまり、ゴールドバー(金ののべ棒)の買取価格であって、アクセサリーやコインなどの貴金属は、「地金及びコイン買取価格」が適用されるので、発表されている金地金の買取相場価格よりも安くなります。
そして、一般に流通しているアクセサリーに多く使われる18金(18K)は、24金(24K)の75%の純度なので、金地金の買取相場価格はさらに安くなります。

また、金、プラチナ、貴金属などの貴金属買取専門店の情報を効率よく検索する為に開設されたサイトもあります。

「金プラチナ買取店検索.jp」では、プラチナや金地金の買取相場価格も調べることができます。
それぞれの貴金属の買取専門店によって取引の方法や手数料は違います。

自分にとって一番良い条件で取引が出来る金地金の買取店を素早く検索出来るこういったサイトを是非活用してみてください。

金地金の税金について

ここでは金地金の税金について簡単に説明します。

まず、金地金の売買には消費税がかかります。

5%の消費税が金地金を購入した時には税金がかかり、反対に金地金を売却した場合には、5%の消費税が上乗せされて戻って来ます。

また、金地金の売却益に対する課税には軽減措置があります。
1年間の売却益(売却価額−購入価額)が50万円を超えた場合は、譲渡所得としての申告が必要になります。
そして、購入してから売却までが5年以内の場合には、短期譲渡所得として、売却益から特別控除の50万円を引いた金額が、他の所得と合算されて総合課税の対象になります。
また、購入してから売却までが5年を超えた場合には、長期譲渡所得として、さらに軽減措置が受けられ、50万円の控除後の2分の1が課税対象になります。

このように金地金の売買には税金がかかりますが、金地金の保有には税金はかかりません。
不動産の場合は登記時の登録免許税、固定資産税などの資産保有税が必要になりますが、金地金は保有しているだけでは長期保有を目的とした資産としてのコストは必要ないのです。

また、金地金の贈与には非課税枠があります。
金は贈与や相続をする場合は、課税がされますが、「生前贈与」の場合、年間110万円までは基礎控除となり、税金はありません。

金地金の売買について

今、金地金の売買による資産運用をしている人はかなりいます。

金の価値は安定していてリスクも少ないので、金地金の売買による投資は資産運用にとても適しています。
そして、換金性も高いので、金地金の売買によって利益を得ることもできます。

金地金の売買による資産運用には大きく分けて、「実際に金(地金)を購入して所有する方法」と「ファンドの購入や先物取引をする方法」の2種類があります。

地金の純度は99.99%と極めて高く、品質や重量を保証する刻印が押されています。
重量は100g、500g、1kgの3種類があり、一般的な金地金売買の取引は100g単位で行われます。

これらの金地金の売買は百貨店、貴金属店、銀行、地金商などでされていますが、金地金の売買には手数料が必要になります。
銀行の相場はバー1本あたり6300円です。

最近注目されて来ている金売買投資に、金鉱企業の株式に投資する「金鉱株ファンド」があり、高い利益率を上げているようです。

また、インターネットの発達に伴って、インターネットでの個人投資家は年々増加しているようです。

金は、インフレにも強く、価値も安定しているので、資産運用に金売買投資は適していると思います。

金地金の価格は?

世界の主要都市にある市場で24時間取引されている金地金の価格は日々変動しています。

金地金の価格はどのように決まるのでしょうか。

市場における需要と供給のバランスによって金地金の価格は決まります。

金の需給は景気、金融市場の動き、政府の政策など、世界規模の様々な要因によって変わってきます。
そして、日本の金地金の価格は、その日の海外相場の変動にあわせて決まります。
海外相場は米ドル建て(1トロイオンス=31.1035g当たり)で金地金の価格が発表されますが、それを日本では1g当たりの円建てに換算するので、日本で取引される場合の金地金の価格は、海外相場の値動きと為替相場の両方に関連して変わります。

金の需要は大きく「投資需要」「宝飾品需要」「産業用需要」の3つ分けることができます。

「投資需要」の内容としては、金地金の価格の値上がりを狙う投資、投資の分散化、他の投資方法からの切り替え、などがあります。

「宝飾品需要」としては、皆さんお持ちだと思いますが、指輪やネックレスと言った宝飾品の購入です。

「産業用需要」としては、電子産業において広く利用されていて、電気接点材料、半導体チップ、集積回路の材料として使用しています。

金地金の購入方法について

金地金の購入にはいろいろな方法があります。

その中でも地金商の店頭で購入するという方法が、一般的になじみのある金地金の購入方法でしょう。

地金商の店頭では、その地金商の「ブランド」の金地金の購入ができます。
しかし、地金商は海外から地金を輸入し、溶解してサイズを変えたり、自社の刻印を刻んで販売用にしますので、そのコストが小売価格に上乗せされ、小売価格は少々割高になります。
ですが、有名地金商のブランドにはプレミアムが付く場合もあるので、それを期待して購入するのも一つの手です。

ただ、ブランドにこだわらなければ、同じ品質のものでも安く金地金の購入をすることができます。
公設取引所の貴金属市場の会員は、時価で金地金の購入をすることができるので、そういった地金商からなら安い小売価格で金地金を購入することができます。

また、先物市場で金地金の購入をするという方法もあります。
ブランドの指定はできませんが、品質はフォアナイン99.99%で、世界に通用するブランドですし、日本では一番安く金地金を手に入れることができる方法です。

因みに、投資用の地金は純度99.99%以上の品質のものです。